こだま

 

物心ついた時から物事には必ず

起こる意味があるのだと胸に抱いて歩くけど

つまずいて どうしようもなく

生き先もわからない時

心の余裕が無くなり ふと忘れてしまう

​

何度も毛布に包まって涙流す日々

「夜明けから変われますように」

​

花や木や鳥がそれぞれ輝きを持つように

人だって人それぞれだね

はやいからって偉いとは限らない

​

忘れないでよ 大切なことは

リズムじゃなく

どれだけ自分を愛せるか

​

どんどん としを重ねて

けどその割に成長不足で

比べたがり屋になってしまったけど

きっときっと 何もかも

必要な時間だったはずなんです

​

もうどうにもならないと

本気で思っていた時も

思い返せばいっぱいあったけど

実際こうして生きてるなら

どうにかなったって事だよなぁ

​

どんどん置いていかれて

周りを見渡したらそこで

誰も気付けない物を見つけたりしてさ

ずっと ずっと走り続けたら

大切もの見落としてしまうかもしれないから

 

どんどん としを重ねて

けどその割に成長不足で

比べたがり屋になってしまっても

いいんじゃない

あなたは あなたで あなたらしく

焦る必要なんてないから